FREE CAMPの向かっている未来と現在地 2024.8

2024.08.04

大切にしていること

いつもありがとうございます。
FREE CAMP代表、野田れおです。

FREE CAMP、5期目の夏を迎えています。（2024年8月現在）

2023年の4月に、4期目を迎えるに当たって、FREE CAMPの現在地と向かっている先を共有しました。

あれから1年半。

やってみてわかってきた部分、まだまだ進んでない部分。
2024年8月時点の現在地を共有します。

FREE CAMPが得たい未来

FREE CAMPは、
自分の人生を生きていく人を育てること。 がやりたいこと。

そのために、
遊び（＝主体的で自由な活動）を土台に、
学び、働ける社会にしたい。

多くの人が
遊ぶように学び、働き、
だれかにやさしくできて、
だれかにやさしくされている実感を持ちながら生きる。

そんな世の中で、僕も生きていきたい。
そんな世の中を、子どもたちの世代に渡したい。

FREE CAMPはこっちに向かう！

そのために目指している形は、
遊び（と学びとシゴト）のプラットフォーム
になること。できれば5年以内くらいで。

例えば、
子ども食堂やりたい！
ってお母さんたちがFREE CAMPをプラットフォームに仲間や資金や備品を集めてたり、

田舎暮らししたい！
って大人たちが、仲間や資金や備品や面白がってやれる労働力を集めてたり、

子どもの服を捨てちゃうのがもったいない…
って気づいたお母さんが、
うまくリユースされるためのアイデアやコミュニティとして使ってくれたり、

高校の学びがおもしろくない！
って高校生たちが部活みたいに遊びながら学ぶ場を作ってたり、

そんな感じ。

僕らは、子どもたちが主体的に遊ぶ場を作りたい！ので、年間プログラムやサマーキャンプやThe DAIGAKUを続けていて、そこに参加する仲間を集めてると思う。

そんなことが、同時多発で生まれている
遊びと学びとシゴトのプラットフォームになりたい。

ここまでは1年半前と同じ。

そして、現在（2024年8月）

そして、そこを見据えて今、
やってみているのはこちら。

❶ 自分たちが、遊びを土台に学び、働こうと試行錯誤する。
❷ 主体的で自由な活動が保障される場を作る。
❸ 価値を発信し、共感してくれる人を巻き込む。

❶ まずは自分たちが、
遊び（＝主体的で自由な活動）を土台に学び、働こうと試行錯誤する。

・やらされてるって思ってやってない？
・個人としてやりたいこと、なりたい自分をリンクしてる？
・だれかに遠慮しすぎてない？
・逆に、自分のためだけになってない？

仕事である以上、誰かにありがとう！って言ってもらえる価値を提供したい。
と同時に、主体的で自由であり続ける。

頭で考えるとむっちゃ難しいことだけど、要するに楽しく働けてるか？ってこと。
たまにがんばりすぎてしまったり、期待に応えようと空回りしたりするけど、それも含めて、自由に主体的に、遊ぶように働く！

4人それぞれ…思考やコミュニケーションのパターンや癖、得意や不得意があって、その日のコンディションだって違うので…

ずっと調整の日々。

具体的にやってることは…
・スタッフ1ヶ月修行の旅
・あそびレポート
・それぞれ新しいことに挑戦してみる
（ゆぐの100キロマラソンや、キャプテンの野球クラブなど）
そして、
・毎週の濃いスタッフミーティング

試行錯誤は続く〜

❷ 遊び（＝主体的で自由な活動）を保障する場を作る。

この部分が事業です。
年間プログラム、
サマーキャンプ、
オルタナティブスクールThe DAIGAKU、
アイガモクラブや親子プログラム、
学生インターンプログラムもここに入ります。

ここだけでも奥が深い。

「さあ、自由にしていいよー」
「主体的に取り組んでね。」
って言っておけばOKってわけには、いかない。

その人が本来持っている「主体性」を「自由に」行使してもらうための環境にする。そのための関わり方や場のつくり方。
ガンガン自由を行使できる子どもたちに自分勝手でわがまま放題される自由ではなく、遠慮と配慮と忖度の塊の大人たちのオープンマインドできない予定調和的な場でもなく。笑
そこにいる全ての人が気持ちよくいれるような場を創りたい。