REPORT
レポート
11月アースレンジャー|レポート
ベーシックコース(4歳〜小3)
11月のテーマは「火」。
マッチにチャレンジしたり、
落ち葉を求めて駆け回ったり、
煙に巻かれて涙目になったり、
焚き火を楽しんだ1日でした。
火は、暖房や料理など本来人間の生活と直結してるはずなのに、見たことが無かったり、知らなかったり、扱えなかったり。
しかも、危険なので遠ざけられがち。
まずは触れて、
いろんなことを感じる機会が持つことで、
身近な自然とのつながりを体感的に知っている人
になってほしいな、と思います。
アドバンスコース(小3〜小6)
アドバンスコースもテーマは「焚き火」。
当日は良い感じの小雨。
「考えてやってみる」のにもってこいの条件でした。
2,3人グループでかまどを作るところから。
風向きや空気が通るように形も考えていました。
落ち葉をたくさん入れて煙をたくさん出したり、
なかなか焚き火が大きくならずに苦労したり、
子どもたち同士で、ああだこうだと相談しながら焚き火を楽しんでいました。
「落ち葉って燃やしたらなんでこんなに煙出るの?」
「そもそも何で火って燃えるの?」ということに興味を持っている子もいました。
知識→体験(なるほど!)の順ではなく、
体験(困る、いろいろやってみる)
→知識(なるほど!)
の学び方を意識しています。
知識をたくさん得る意味では効率悪いですが、
他の場面や分野でも応用が効く深い学びがあったらいいなぁと思います。
アースレンジャーPlus+(小4〜中3)
11月はパラグライダー。
かなり緊張していた子も、ワクワクしてる様子の子も始まる前からいろんな表情が見えました。
チャレンジしてみて…。
うまくフワッとフライトできた子も、
ズルズルっと地面を引きずられる感じになってしまった子も。
決してその子の技術ではなく、その時の風の具合やグライダーの微妙な上がり具合の差です。
その小さな差で、「楽しかった!」と清々しい顔の子から、
「もう絶対やらん。」と宣言する子もいる。そんな体験でした。
できれば全員「楽しかったー」で次の体験につなげたい。
という気持ちもありますが、
実際には、すべてがそうなるわけではありません。
楽しい、うまくいった!でももちろんいいですが、
楽しくない、うまくいかない時の方が大切。
その時間も大切にしたい。と感じた1日でした。