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球磨川復旧にむけて

復旧支援をしています

今から約2週間前の2020年7月4日(土)に九州南部豪雨により、熊本県南部を流れる球磨川が氾濫するという災害が起きました。

その後も福岡市内でも大雨があったり、全国的にも災害レベルの大雨が続いたため何となくぼくらの意識から薄くなってしまいましたが、

橋が14本も落ちる、これまでとはちょっと規模が違う水害です。

実は、どうしても応援したい人がいて…

行政や民間、いろんな方や団体も、たくさん支援が立ち上がってるのは承知の上で、その人とその人がやってきたこと・やろうとしてることを支援したいし、支援を集めたいと思っています。

支援したいのは、溝口じゅんペーさんという人です。

流れの戻った川でのリバーガイド

球磨川のラフティングが盛んな人吉よりも下流、八代市坂本というエリアに、「荒瀬ダム」という日本で初めて撤去されたダム跡があります。 2018年に撤去工事が完了したばかりなんですが、そこで再生していく川の流れや生態系、地域の変化を見届けたい。と、河川や生態系の研究職を捨てて移住して、ラフティング会社を立ち上げた人がじゅんぺーさんです。元は京都大学の研究員です。

地域の変化はかなりおもしろくて、

例えばそこに住むおじいおばあが「昔はもっともっときれいな川でね、この時期は上から見たら川の色が変わるくらい鮎がおったよ。」みたいな話をしてくれたり… 川で遊ぶ子どもたちの姿が戻ってきたり。

そんな地域を巻き込みながら、リバーガイドとして発信する人がじゅんぺーさんでした。

僕の企み

ひょんなつながりで仲良くなって、昨年学生向けのラフティングツアーを実施。

できたら近いうちに定期的にその地域に出入りする
子どもたちのプログラムを作りたいと思っていました。

自然と人との関係がよくなっていくところを見て欲しい。

大地震、でっかい台風、毎年くる「経験したことのない大雨」と水害・・そんな厳しい自然災害が続く中で、子どもたちや学生たちに(ぼくも)自然と人との関係がよくなっていくところを見て欲しかったし、今もそう思っています。

敵対してさらに大きな防御を築くんじゃなくて、人間の暮らしをもっと自然に寄り添った形に変えていくべきだろう…。敵対しても絶対勝てへんよ。って気持ちが根底にあります。

「妻子と別れを覚悟した」

そこに、コロナ&今回の水害。 球磨川は14本の鉄橋が流され、まだ行方不明者もいます。 じゅんぺーさんのラフティングベース兼自宅も、2Fの天井まで水がきたそうです。上流にあるラフティングのスタートベースは、まるごと流されてしまっています。 浸水じゃないんです、丸ごと流されているんです…。

氾濫当時は、妻子(3歳と6歳?のお子さんがいます)そこに取り残されているところに、上流ダムの緊急放流の情報が入り、別れを覚悟したそう。

上流のラフティング会社のボートも、家も車もどんどん流れてくるのを見て、絶望したそうです。

<速報>市房ダムが緊急放流へ 下流では水位上昇に警戒を

熊本日日新聞 7/4(土) 8:07配信

今、被災したじゅんぺーさんがやろうとしていること。

「生まれ変わっていく地域とともに!これは、水害前と変わらないことに気づいた」

「家族が無事だった。それだけで充分!よかった。できることやっていくよ!」

まずは、高圧洗浄機や発電機、ポンプ、チェーンソーなどをもって4WDの軽トラで集落を回る泥出しクリーンナップのチームを作りたい。これが始まっています。

すぐにボランティアも必要だけど、中長期的にはできたら地元の職を失った若い人が生業としてできるようなチームにしたい。

機材と仕組みを整えたい。

機材と仕組みを整えられたら、集落のおじいおばあの家の片付けを手伝って回れる。行政からの受注もできるはず。

遅くなればなるほど、高齢者世帯はここに帰って住むことを諦めてしまう…。

大災害、いろんなことが再構築されていく。新しい坂本は、例えば、地域の電力は地域で賄えるような新しい形のコミュニティ形成をしたい。 新しい形の「人の暮らし」と「自然」との関係をめざす地域の顔として動きたい。

そうやって、動き始めています。

  1. まずは自宅を片付けつつ、地域の復旧チームのベース基地へ。(今ここ)
  2. 同じ地域やもっと被害の出た地域で復旧の遅れている場所での復旧作業
  3. 2.を今回の災害&コロナで職を失っている地域の若い力で。しかもそれを雇用という形で。
  4. 復旧し、新しい人と自然のつながりがある地域へ。生まれ変わっていく支援を。

復旧作業が始まったここ1週間の状況です。
先は長い…。

できる支援・手伝ってほしい支援

本人は「現実みると心折れるから先を見てるだけ。」と言っていますが、自然と人のつながりが変わっていく、そんな未来を見ています。

コロナもある中で、本格的に現場で何か一緒にできるのはもっと後になると思っています。復旧が進み、新たにいろんなことが始まっていくタイミングで、

例えば、
学生向けの復旧&復興地域のスタディツアーとか、
子ども向けのラフティングや川遊び、
あるいは林業や山仕事を体験しても面白いかも。
(じゅんぺーさんは以前から、「いい川のためには、いい山」ということで林業もやっています。)

そんなことを考えています。

そして今、必要となっているのは、

機材を導入する資金・
継続的に活動できるための資金です。

じゅんぺーさんは支援のための寄付口座を開設し、寄付を募っています。

ご興味ある方はLINEかメッセージをください。

公式LINEアカウント
https://lin.ee/IXLPtK

人と自然の関係を見直し、新しいチャレンジをする地域、それを引っ張る人の支援をしませんか?

ご意見ご感想、こんなのはどう?というご提案、お待ちしています!

じゅんぺーさんのFacebook
https://www.facebook.com/junpei.mizoguchi.3

福岡校マネージャー|野田隆太 れお

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