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九州西海岸600kmチャリ旅|スタッフ遊びレポート

平日5日間かけて、九州を縦断する自転車旅に出かけてきました。
れお・キャプテン・こーだい。

テントや寝袋、キャンプに必要なものを積んで、
あまり行かない九州の西側をぐるっと半周。

 

月曜

朝5時代のバスに自転車を積んで、一路鹿児島へ。

鹿児島からさらに普通電車を乗り継いで、開門岳のふもと、長崎鼻がスタート地点です。

スタート地点に着いたのは昼過ぎ。
13:00にスタートです。目指すは九州最大の街、福岡!そして自宅!

天気もよく軽快に飛ばします。
開門岳がかっこいい。
バナナの木やヤシの木、植生も南国です。

さあ、だいぶ来たはずと思ったのに、30km地点でもう夕暮れ。
ゴールまでは600km、5日間なので、毎日100km以上は行かないと。

さすがに進んでなさすぎる。
もう少し行ったところの道の駅でキキャンプ。

 

火曜

さあ、今日はかなりがんばらないと。
今日やってみてやっぱり100kmは進めないとわかれば、
ルート変更も考えないといけなくなります。

朝6:30出発!スタートから飛ばす。
思ったよりもアップダウンもなく、昼過ぎには阿久根へ。
この時点で90km。良い感じ、
道の駅のごほうびドーナッツを食べて、考えます。

ここから先は、
どこかのタイミングでフェリーを使って天草へ。

調べると、15時代のフェリーがある!
これに乗れたら明るいうちに天草上陸。さらに進むことができる!

急げば間に合う!

はずが、長島という離島のアップダウンが予想以上。
太ももぱんぱん。

登って降りたらまたすぐ登り…。結局全然間に合わず。

途中で諦めて温泉へ。

夕方のフェリーで天草上陸。
日は暮れていましたが、こーだいのばあちゃんが待っている。

そこからさらに30km。
この日は150kmほど進んで、
こーだいのおばあちゃんちに泊まらせていただきました。

 

水曜

この日もストイックに進みます。

フェリーで長崎雲仙へ。

雲仙普賢岳を横目に、目指すは長崎。
ここが、またすごい坂道ルートでした。

特に雲仙の半島を抜けるところ、愛野のカステランドにいくまでの登りが長かった…。
何度も降りて押そうか、と負けそうになりながら、
「大丈夫、漕ぎ続けろ。」なんとか乗り切りました。

 

16時くらいに長崎市に到着。
久しぶりの街です。
(みんな外なのにマスクつけてる!街だ!)

もう少し進めたのですが、
中華街行きたかったので、GOTOを使って安く泊まれるホテルでステイ。

 

木曜

長崎市を出て、佐世保バーガーを目指し、

そのまま平戸の入り口まで。

平戸大橋を前に、
「こっから向こうは違う島!(行かなくて良い!)」
と宣言して、進路を東へ。松浦の海岸線もアップダウンの連続。
でも今日どこまでいけるかで最終日の負荷が決まる…。
少しでも東に行っておきたい。

ただし、事前の打ち合わせで、
「最悪、唐津の半島と糸島の半島はショートカットできるよね〜。間に合わなかったらそこカットしようね〜」
なんていう逃げ道も、準備済み。

 

ここで3人の判断が分かれます。

できればすべてちゃんと行きたいれお。
平戸までいけて満足なこーだい。
どちらでもいいキャプテン。

平戸まで行けて満足なこーだいは、平戸以降、みるみる遅れをとっています。
もう満足してしまってるから、なんだかしんどそう。

軽快に走り続ける、れお&キャプテン。
まだまだ行こうぜー!

 

 

この認識のズレが発覚したのが、夕暮れすぎ。
夕食を食べながら協議の結果、
とりあえず今日は行けるところまで行く。
そして、明日は楽する。

ということで決定。
そのあと夕闇の中、さらに30km進み、この日は合計150km。

唐津の肥前町まできたところで、
コンビニのパーキングのすみで野宿の許可を得て、野宿!

 

金曜

最終日、どんどん進む。

家に帰るために。

昼ごろには無事にゴール!

総走行距離 600km
5日間のチャリンコ冒険の旅が終了しました。

気づき&まとめ

未知へのチャレンジはやはり面白い。
(未知であればあるほど)

実は今回の企画、コロナ以前のもともとは、
インドネシア横断チャリ旅でした。

未知具合の差は歴然。
普通にやっていても想像を超えたハプニングは起きづらい。

 

比較的知ってる・繰り返しやっていることを、
いかに楽しいものにするか?!という課題において、
ゴールにどうコミットするか、がすごく重要。

これが今回の気づきです。

ただゴールするだけではなく、
佐世保でぜったい佐世保バーガー食う。
平戸の手前で平戸を眺める。

そういったコミットできるワクワクできる
小さなゴールを作ることを惜しんではいかん!

そんなことを考えた5日間でした。

そしてこのことは、普段の生活でも同じ。
アースレンジャーやキャンプでも同じ。

「やったことある=つまらん」
ではなく、さらに面白くするためにどうするの?!

これを求めていきたいと思います。

 

 

来年はインドネシア行けるかなーー

 

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