The DAIGAKU 1学期終了!
今回は、2年目を迎えたオルタナティブスクールThe DAIGAKUについて。できるだけ正直に、赤裸々に?!笑 お伝えしてみます。
このページはサポーター特典として公開されたものを、
後日、全体公開にしています!
目次
1.The DAIGAKUの概要
2.フリースクールからオルタナティブスクールへ
3.A KICHIの誤算
全体の概要
子どもたちは、小3〜中2まで、
週5で来てる子が7名。
週3が9名。
ラスト1ヶ月は体験参加で通っていた子が2名。
少ない日は欠席も出て6名とか。
全員集まると18名ほど。
平日毎日。
月曜→大濠公園
基本的に舞鶴公園の広場。
博多独楽、途中は常に野球やってたなー
火曜→サンレボ
サンレボと呼んでる西区の拠点。
もともとイタリアンレストランが入っていた一軒家。
火曜は少人数なことも多く、室内で絵を描いたり、
羊毛でちくちくして何か作ったり。
水曜→今宿野外活動センター
昼食は焚き火で作る。
川で遊んだり、こちらも広場でよく野球してた。
木曜→百道
ここ最近は百道浜まで行って浜で遊んだり、海に入ったり。
金曜→サンレボ
週のラストも少人数なことが多く、
となりの公園で身体を動かしたり、室内で楽器ひいたり。
そんな日々。よく遊んだ。
フリースクールから
オルタナティブスクールへ
4月から週5実施にしたことによって、
また少し状況は変わってきた。(子もいる)
これまで、どちらかというと、
「元気はあるけど、居場所がない!」
といった感じのニーズに応えてきた。
じゃあ、一緒に遊ぼうぜ。って誘って、
一緒に空の下で身体いっぱい使って遊べば、
そりゃエネルギーは発散されるし、
歓びや嬉しさは交換されるし、その中で、揉めることもあるけど、それも(それが)学びの機会。
「本当はどうしたかったの?」を聴いて、認めて。
そうすれば、子どもたちは自然と居場所を作れる。
いろんな子がいるけど、基本的にそのやりとりをずっとしています。
なので、
場所がどこであれ、遊びがなんであれ、
あまり関係ない。
一緒に空の下で身体いっぱい使って遊んで、
歓びや嬉しさのエネルギーが交換されて、
そこでいざこが起こり、丁寧に聴いて認めていく。
そんなことをずっと繰り返してきたイメージ。
「元気はあるけど、居場所がない!」は、
元気もあるし、居場所もある。
って状態に!(なっている子も多い。)
そうなると、どうなるか?
新しく入ってくる「元気はあるけど、居場所がない!」子に対して、何かできることはないか?
って気にかけて動く子も出てきている。
まだまだ、この状況が楽しくて仕方ない!
もっと身体を動かして遊びたい(歓びや嬉しさ交換したい)って子も、もちろんいる。
そして、週5の高学年を中心に、
「もっとおもしろく」したい。
という想いが出ていています!
どうやったら、「もっとおもしろい」のか?
たぶんここからが、
2の学びの部分であり、3のシゴトの部分。
ただの遊びより、
自分のためになる遊び(学び)の方がおもしろい。
ただの遊びより、
世の中のためになる遊び(シゴト)の方がおもしろい。
さあ、どう遊んでいくか。
試行錯誤は続く…。
一つテーマを決めて、そのテーマを掘り下げていく遊びを企画中。
The DAIGAKUゼミという名前でやってみようと思っています。
2年目の1学期を終えて、
緊急的な居場所をまずは作るイメージのフリースクールから、
現状の学校の代替案になるオルタナティブスクールへなれそうな兆しがあるような、ないような。
どうせやるなら、避難場所だけではなく、人が育つ場にしたい。
A KICHIの誤算と変更
The DAIGAKUとは直接関係ないですが、
The DAIGAKUの放課後に、放課後の遊び場を作ってみよう!
と考えたA KICHI(あきち)という企画。
思ったより、参加者集まらず。
うまくいかなかったのは、
コンセプトが悪いのか、広報が悪いのか、
実施場所や曜日、時間が悪かったか、
価格設定なのか、
まあ、いろいろ検証の余地あり。
でも一番の誤算は、
こちら側が、体力的にきつい。
月・木で実施していましたが、
月曜は、
A KICHI studyという企画に変更。
室内で自習する場を作ります。
▼やれること
・教科学習
・読書
・制作(絵を描く、何かを作る)
すべて教材は各自持参
その日の目標設定、わからないところの質問などを個別対応
▼流れのイメージ
今日やることの共有(これやります宣言)
それぞれの時間
・質問や個別対応可能
今日やったことの共有(これやったよ宣言)
▼スタッフ
ゆぐ・れお
FREE CAMP所属 学生スタッフ
※スタッフもレポートや事務作業を一緒にやります。
(質問や個別の困りごとは助けるけど、勉強教える係ではないです)
木曜は継続。
・百道中央公園
そんな感じで、2学期もThe DAIGAKU情報をお見逃しなく。
2023.7.31
キャンプの裏側。事務作業中のれおより
ご意見・ご感想、お待ちしております。