プログラムのひみつ|楽しさってなに?!
例えば、スキーや無人島、ひみつきち・・
といったアクティビティの見える部分のみが伝わりがち。
でも、
僕らのプログラムの本当の「楽しさ」とか「価値」はそこではないんです。
楽しいって何か?
僕らは、「楽しませるのが上手い」んじゃないです。楽しい場を一緒につくろう、と働きかけ、参加者が主体的に楽しもうとするから、
結果的に楽しいものになる。(可能性が高い。)
「こうしないといけない」をできる限り排除して、自分で考えてOK、やってみてOK、という場を作り、その子の興味やワクワクする感情が動き出したらそれを徹底的にサポートする。
だから、楽しいんです。
やらされているコトと、
こうやってみよ…と心の中でニヤニヤ企んでやっているコト
同じ活動でも、楽しさは全然違うと思うんです。
楽しい場=学びが生まれる場
「楽しさ」が、人を育てます。
主体的でワクワクして、心の中でニヤニヤしてしまいような場が人を育てる。
では、いま周りに
どれだけ「楽しい」が保障された場 ありますか?
学校も塾もスポーツスクールも、学童保育でも家庭でも…
こうやってみよ…と心の中でニヤニヤ企んでるような時間、
お子さんの周りにどれだけ保障できていますか。
うまく乗っけられて、褒められて、おだてられて、出てくる「楽しさ」ではなく、その人の内面から湧き上がってくるような本当の「楽しさ」。
「あそび」がカギ
こうやってみよ…と心の中でニヤニヤ企んでるような時間って、「遊び」で生まれていました。
近所の公園で集まって、
ニヤニヤしながら秘密基地を作って、
だれかの弟も混じって遊べるようにルールを変えながら野球をし、
親に見つかったら怒られるやろな…
っていうイタズラをハラハラしながらする。
こうやってみよ…と心の中でニヤニヤ企んでるような時間は
答えや「こうなってほしい」という、
大人の思惑がスケスケの場では生まれにくいです。
思惑がバレないように上手く誘導することが「いい指導」だとも思っていません。それは、うまく乗っけて、褒めておだてているだけになってしまうことが多いです。
ぼくらの役割
僕らスタッフは安全管理しつつ、時にはそそのかして、
時には間に入って、時には勝手にワクワクして遊んで、
子どもたちがワクワクしてニヤニヤ企んでるような場を作るために過不足なく関わるようにしています。
もちろん、「面白そうなイベントへ参加させる!」でも歓迎です。
もう一歩、「なぜ楽しいのか」興味を持っていただけたなら、
ぜひ活動の趣旨や方向性にもご理解いただけたらと思います。
ご参加お待ちしております。
福岡校マネージャー:野田隆太(れお)