REPORT
レポート
北アルプス 涸沢〜奥穂高|スタッフ遊びレポート
スタッフメンバーで、コロナの三密をさけ、台風を避け、長野県にある北アルプスに行ってきました。
天気はとても不安定。晴れたり雨が降ったり。
初日は約7時間の行程です。
涸沢カールにてテント泊。
翌朝の明け方。満月がとても明るい。
陽も上がってきました。
この日は、赤く染まっている穂高の稜線まで上がります。
ひたすら上へ。
無事、穂高岳山荘まで到着。
翌朝の朝焼け。
この日に一気に8時間ほどかけて上高地まで下り、福岡の台風を心配しつつ帰ってきました。
雨でべたべたになった不快感。
強風で飛ばされないか不安で寝れないテント。
結露でシュラフが濡れて冷たい…。
写真には映り込まないしんどい&辛いもたくさん。
朝焼けのグラデーションや、夕暮れ時の山と空の色、
吹き抜けるさわやかな風や、迫ってくるような目の前の山の存在感。
写真には映せない、そんな圧倒的な自然の景色もたくさん。
やっぱり自然の中での体験って、たくさん心が動く。
それがおもしろい。
子どもたちのプログラムで、ここまで大規模な遊びはできませんが、
冒険感や、しんどさ&達成感、自然の中に身を置く感覚…
その感覚と経験をもったスタッフが関わります。
広大な自然の中に出かけるわけではないからこそ、
この感覚と経験を持っている・いないでは、
同じ自然体験でもかなり変わってきます。
子どもたちと身近な自然をどう感じて、どう遊んで行こうか。
今週からスタートのアースレンジャー、たのしみです!