REPORT
レポート
流しそうめん&畑仕事|アイガモ田んぼ親子 7/23(祝)
予報に反して朝から終始雨。
活動エリアも水浸しの状態からのスタート。なかなかの逆境です。
それでも子どもたちはさっそく長靴で水浸しのドロドロゾーンへ。
「カエル発見!」
「足が抜けんくなったー!!」
とたくましく遊んでいきます。
この日のミッションは、竹を倒して流しそうめん!
田んぼの裏山から大きな竹をGETしてきました!
さあ、ここからが大変。まずは2つに割ります。
長さは10m以上あるので、トントン…結構時間がかかります。
子どもたちが丁寧に進めてくれるのでなかなか進まない…
「替わろうか?!」と口を出したくなるのを我慢して…。
作業にみんなが飽きると、仕事が回ってきます!
ここが大人の出番?!
さあ、完成!水を流そう!という段階で問題発生。
あまりの大雨土砂降りで、近くの井戸水に泥水が混じってしまっている…
急きょ、水タンクで水を運んで流すことに。
たのしそうなハウスの裏側はこんなことに。
親戚の集まりみたいな雰囲気
このプログラムのおもしろいところは、
親戚の集まりみたいなゆるやかさ。
子どもからすると、
お父さんお母さんのほかに、
そこにこの場所の持ち主である坂本さん夫妻
↑おじいちゃんおばあちゃん的な役割。
僕ら。
↑親戚の兄ちゃん的な役割。
が、いっしょに、
ああでもない、こうでもないと言いながら遊ぶ会。
今日も本当は午後から畑に行きたかったんですが予想以上の雨。
そして、抜かるんだ場所でのどろんこ遊びに時間と労力を使ったこともあり、かなり時間は押して行きました。
が、その予想外を大人たちが楽しめる雰囲気があり、うれしい。
その余裕があればあるほど、子どもたちはのびのび遊んでくれていい表情してくれます。
初めは「えー、大丈夫?!」という感じの親御さんも、結果的には納得して楽しんでくれる(疲れるだろうけど)。そんなプログラムだと思っています。
無農薬の田んぼとその周辺の自然環境も、もちろん魅力的で、そこで起こる体験(遊び)は、子どもたちにとって学びになると思います。
が同時に、そこに集う人たち(大人たち)の雰囲気もとても大事だろうと思っています。
大雨の中、一緒にこの場を作ってくださったみなさま、ありがとうございました!
次回の田んぼプログラムは、9月です!
稲刈り|田んぼ仕事 9/12(土)
野田れお